身体に効く栄養成分・食材・調理方法
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魚の部位について
●丸ごと食べたい・頭
小魚は頭ごと食べてしまえるので、カルシウムやリンがとれます。
ブリやタイなども、頭
の部分の身においしいところのある魚です。
●独特の味わい・目
目の回りのプリッととろけるような部分は、独特の味わいです。
この目の裏側はビタミン
B1の宝庫。タイなどの目玉にはB1以外に、ビタミンAやB2もあります。
●〃通〃は残さず食べる・内臓
ウナギやアンコウの肝、アユのワタ「うるか」など、通人が好むのが内臓。
ビタミンやミ
ネラルの豊かな部分です。
●貧血の人は見逃せない・血合い肉
カツオ、ブリ、マグロなど大洋を回遊する魚に多い黒ずんだ肉。
血液を多く含むので生臭
いのですが、栄養は豊富です。
たんぱく質の他、ビタミン、ミネラルを含みます。また、
とりわけ多いビタミンB1や亜鉛、鉄に注目。
●たんぱく質の豊富な・身
良質のたんぱく質が含まれ、消化がよいのが特徴。
一般的には赤身の魚には、白身の魚と
比べてビタミンや鉄などが多く含まれています。
脂肪の量は魚によって異なり、白身魚の
脂肪が少ないとはかぎりません。
いわゆる青背の魚には、多価不飽和脂肪酸が豊富です。
●魚より栄養がある・卵
スジコ、イクラ、カズノコ、タラコなどの魚の卵には、たんぱく質やビタミン、ミネラル
が多く含まれており、親の魚より栄養があるとさえいわれています。
●カルシウムの宝庫・骨
カルシウムやミネラルなども含んでいます。
スープの素として活用されるのは白身魚の骨
。また、アナゴやウナギ、キスの骨を揚げた骨せんべいは酒のつまみにぴったり。
●意外な栄養が含まれる・皮
ほんとうの魚好きは皮に目がない、といいます。
サケ、タイ、スズキなどの皮は特に美味
。刺し身にして残った皮は、湯に通して切るだけでもおつな1品に。
また、黒い皮にはビ
タミンB2が豊富に含まれています。