身体に効く栄養成分・食材・調理方法
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魚の鮮度を見分けるコツ6箇条
◆第一条 目を見る
生きのよい魚の目はブルーがかって、ツヤがあり、レンズのように丸くふくらんでいる。
鮮度が落ちるにしたがって、表面に膜が張ったように白濁してくる。
血がにじみ、変色し
、眼球が落ちくぼんできたら要注意。
◆第二条 色、ツヤを見る
魚体全体がふっくらとして、張りがあるのがいい。
表面にぬめりがなく、すぐにしわの寄
ってしまうような魚は鮮度落ちしていると見て、まず間違いはない。また、ウロコがすぐ
に取れてしまうようなものもダメ。
パッと見た瞬間、「ああ、きれい」と感じられるよう
な魚がいい。
鮮度のいい魚は美しいのだ。
◆第三条 エラを見る
新しいうちは鮮やかな色をしている。
鮮度が落ちるにしたがって、周辺部からり灰白色に
なってくる。
エラは赤くてすっきりしているのがいい。エラブタを押して、赤黒いぬめり
のある血液が出てくるようだと、鮮度が落ちている証拠。
◆第四条 弾力を調べる
腹の部分を指で押し、ピンと弾力が感じられれば内臓がしっかりしている証拠。腹が張っ
て硬いほど鮮度がいい、と知るべし。
逆に、体表のぬめりが取れて、ブヨブヨしているよ
うなものは買ってはいけない。
腹を触られるのをイヤがる業者が多いが、いちいち気にし
ていたら目利きにはなれない。
◆第五条 においを嗅ぐ
穫れたての魚は生臭い不快なにおいがない。
鮮度の落ちた魚ほど磯臭さが強くなるといわ
れている。
◆第六条 形を見る。
アジやイワシのような小魚は、ピンと反り返った形のものがいい。
ウロコが落ち、肌が汚
い魚は鮮度が悪い。
ただし、形がスマートなのは脂がのっていない場合が多く、アジなど
は太っているほうが旨い。