水中写真・ダイビング・エントリー・エクジット
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カメラを2台持ち込むプロはどうしてるの?
ワイドどマクロ両方同時に撮りたい
カメラを片手にもう片方の手でフインを履く、これはわかった。
しかしワイドとマクロと両方同時に撮影したいダイバー、つまり2台持ち込みたいダイバーはどうするのだろうか?
そこでプロの知恵を聞いてみることにしよう。撮影部・小川に聞いてみた。
「ゴロタ石のエントリー?うーんどうしてるかな」プロの余裕が意識させていないのか、
はたまた本当に忘れているのか。「え?カメラ2台持って入るときにどうしてるのか?
あ、それならいいものあるョ」といって何かを持ってきた。楕円形の手のひらにちょうど収まるぐらいの金具だ。
「これ、カラビナっていうんだけど、登山用の道具でさ、
これ使って1台はBCにぶら下げてエントリーしてる」
なるほどこれなら金具の一部が開閉できるようになっているので自在にカメラの取り付けができそうだ。
「これをBCの胸のあたりのDリングにぶら下げといてエントリーするときにカメラのストラップを通しちゃう。
エントリー時だけじゃなくて、中層に浮かんだりしてカメラを置けないときにも使ってるよ。結構便利でしょ。
うちの撮影部はみんな使ってると思うけど」。プロのテクニックの陰にはこんな小道具が隠されていたのだ。
ではエグジットはどうか。「エグジットのときもエントリーと変わらないと思うけどなあ。1台は下に置いちゃう。
でも置場所には気を付けないとね」この辺はプロであろうとハイアマチュアであろうと変わりはない。
インストラクターはどう指導する?
大瀬崎の取材時に偶然、水中写真の講習に出くわした。
では講習の面でのプロはどのように指導しているのだろうか。
取材したインストラクターは女性。講習生の男性は60本以上のタンク数を数えているとのこと。
「指導団体やショップさんによってもちろん指導の仕方は違うと思いますが、
うちの場合は、モーターマリンUを使っているせいもありますが、あまり気にしすぎないように指導しています。
気にしすぎると逆にぶつけちゃったりするんですよね。
強引ないい方かもしれませんが、ナイトダイビングのときのトーチと同じです、って(笑)」。
一方講習生の立場としてはどうかというと「話を聞いている分には扱いに慣れるのがまずは第一かな、と」。
確かに不慣れだから取り扱いに過敏になって、逆に痛い目に遭う可能性はありそうだ。
「モーターマリンUのように小型のカメラであれば
ストラップに手を通しておけばそれほど神経質にならなくてもいいんじゃないでしょうか」。
ゴロタ石でのエントリー&エグジットの極意は大胆に海に入り、素早くフィンを脱着し、油断なく波を見て海から上がる。
なおかつ神経質になりすぎない、といったところだ。これでゴロタも恐くない。