水中写真・ダイビング・エントリー・エクジット
Welcome
Welcome
エグジットする時は波の周期に注意!
エントリー以上に難しいエグジット
エグジットでやることは基本的にはエントリーの反対の順番でやっていけばいい。
とはいえ、そんなに簡単にいかないのも事実だ。何といっても疲労感がある。
それに重力をあまり感じない状態で行動していたため、水面に出て波打ち際までくると重力を感じる。
そのためゴロタ石でのエグジットを困難なものにしている。
だれでもゴロタ石で波にもてあそばれて転がった経験があるのではないだろうか?
もしその状態でカメラを持っていたらかなり悲惨だ。
素早くフィンを脱ぎ、波を見る
エグジットはエントリーの逆のことをすればいい。そんなことは考えなくても確かにわかる。
しかし前で触れたように「疲れ」を考えに入れておかないと痛い風に遭う。まず波打ち際までくる。
そしてフィンを脱ぐわけだが、このときは無理に片手で脱ぐことはないだろう。
無理をしてもたもたしていては、逆に波にもてあそばれるだけだ。
カメラを置いて両手で素早く脱いでしまおう。このときにカメラを置く場所には注意すること。
カメラの浮力によって違うが、マイナス浮力ならば岩と岩の間の簡単に波の影響を受けないところに置くこと。
大半のカメラやハウジングはマイナス浮力だが、「潜ルンです」などはプラス浮力。
この場合は流されないようにストラップに手首を通しておくか、
いっそのことBCのポケットがあればしまっておくのもいいだろう。
そしてエグジット。最大の難所だ。波がやっかいな存在なわけだが、
大瀬崎でベテランダイバーに話を聞くと皆、異口同音に「波の周期をよく見ればだいじょうぶ」という。
つまり波が来たらへたに動かない。波をやり過ごしたら移動。
無理に1回の波でエグジットしようとぜずやり過ごす余裕も必要。
陸に上がったらそこでいったん器材をはずして身軽になるのもひとつの方法だ。
先ほどの村山さん夫妻のことばのように、エグジット時には非力な女性には特に有効な手段といえる。
カメラの置場所も考えなくてはならないが、はずした器材の置場所も考えねばならない。
しかし波の周期を見るのはもちろんだが、波が荒いと感じるときはダイビングを中止する勇気も必要だ。
悪コンディションで無理をしてカメラどころか自分の体に何かあったのでは何の意味もない。
もしダイビング中にコンディションが変わったら別のスポットでエグジットするなどの対処を考えよう。