身体に効く栄養成分・食材・調理方法
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イカ
◆【効用】
動脈硬化/肥満/味覚障害/肝臓病の予防と改善
◆【栄養素】
たんぱく質、
亜鉛、
タウリン、
ビタミンA(ホタルイカ)、
E、
銅、
DHA、
IPA
●ホタルイカのビタミンAはウナギ以上
ホタルイカは7cmくらいの小さなイカで、ゆでて赤紫色になったもの
がよく市販されています。
全身に発光器をもち、夜の海で青く光ること
から、ホタルイカと呼ばれます。
酢みそあえや、しょうがじょうゆで食
べたり、含め煮にしてもおいしいイカです。
このホタルイカにはビタミ
ンA(効力)が100g中5000IU。多いといわれるウナギを上回
る量で含まれています。
ビタミンAは皮膚のトラブル解消に力のあるビタミン。
というのも、肌
がかさついたり、角質化したりするのはビタミンAの欠乏症であること
が多いからです。
ビタミンAの一日の所要量は二十代の女性の場合、1800IU。ホタ
ルイカは、ビタミンAを補給する格好の素材として見逃せません。
肌は
なめらかになり、のどの粘膜も強くなってかぜもひかなくなります。
●タウリンも豊富に含む
イカは日本人が好んで食べる魚介の一つ。
その消費量は、世界の水揚げ
量の半分を占めているというから驚きです。
スルメが縁起物として使わ
れているように、日本人のイカ好きは昔からのようです。
一時期、イカはコレステロールが多いので、高血圧や動脈硬化が気にな
る人は食べてはいけないといわれていました。
確かにイカには多量のコレステロールが含まれるのですが、タウリンの
ほうが豊富なことがわかり、最近では、タウリンをとるためにイカを食
べることがすすめられています。
タウリンというのは血液中のコレステロールを減少させるという生埋効
果を待つ物質。
また、強心作用や肝臓の機能を高める作用なども持って
います。このタウリンを多量に含むのは魚介類だけですが、その中でも
イカ類は豊富で、コウイカやヤリイカ、スルメイカもトップクラスです。
【種類と見分け方】
種類は多いのですが、アオリイカ、ケンサキイカ、コウイカ、スルメイ
カ、ヤリイカ、ホタルイカが一般的。
漁獲量が多いスルメイカは、夏か
ら秋が旬。最高に美昧なのはアオリイカで、すし種や高級料理の材料に
なります新鮮な生イカは体全体に張りがあり、目がくっきり飛び出した
もの。
【食べ方のポイント】
加熱すると縮んで丸くなるので両面に切り目を。火を通すのは短時間で。
揚げものは必ず表裏の皮を完全に除きます。
左側のフレーム内にmenuが表示されている場合は、
使用しないで下さい。
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