身体に効く栄養成分・食材・調理方法
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アスパラ
◆(薬効)
・スタミナ増強
・精力増強
・むくみ
○ユリ科
○旬は5〜7月。その他の時期は輸入物が出回る。
○紀元前200年頃から、ギリシャでは薬用に用いられていた。
●ホワイトアスパラは高級野菜のイメージ
アスパラガスは、日本には江戸時代に渡来しましたが、当時は鑑賞用でした。
食用にされ
るようになったのは、明治になって北海道で栽培が始まってからです。
現在は緑色のグリーンアスパラが主流ですが、以前はもっぱらホワイトアスパラが好まれ
ていました。フランスやドイツでは、昔からホワイトが好まれていたので、日本人もそち
らのほうが高級な印象を受けたのかもしれません。
実際、栽培する手間はホワイトのほう
がかかります。
グリーンアスパラは若芽を日光にあてて育てますが、ホワイトは土盛りを
して、日光にあてないように大事に育てるからです。
たしかに、あのクリーミイな独特の
風味と、やわらかい歯ざわりには、グリーンにはない高級感があることは事実でしょう。
しかし栄養価の点でいけば、ホワイトはグリーンの足もとにもおよびません。現在、グ
リーンのほうが主流になっているのは、やはり、この栄養の点を考慮してのことでしょう。
●ビタミン、ミネラルたっぷりのグリーン
アスパラホワイトにはビタミンCが少量あるだ
けですが、グリーンのほうは、それ以外にもビタミンA、B1、B2、カルシウム、鉄分、
ニコチン酸などを含みます。
さらに、アミノ酸の一種であるアスパラギン酸やムチン、亜
鉛などのミネラルもあって、まさに栄養の宝庫といった感じです。
グリーンアスパラの旬
は5〜7月。
その他の時期には、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、中国な
どからの輸入ものが出回ります。
鮮度落ちの早い野菜ですので、買ったらなるベく早く食
べることです。店頭で選ぶときは、穂先にいたみがきてないかどうかチェックします。茎
に張りがなく、切り口が黄色く変色しているものは、すじばっていることが多いので避け
ます。茎が細いものも、すじが多く、やわらかみに欠けるので、敬遠したほうがいいでし
ょう。
●疲労回復に役立つアスパラギン酸
さっとゆでて、塩やマヨネーズで食べるのがもっとも手軽でおいしい食べ方です。
ソテー
やフライにしてもおいしくいただけますし、スープやグラタンの実にもうってつけ。
薬効
としては、スタミナ増強があげられます。
成分として多く含まれるアスパラギン酸には、
代謝を促し、たんぱく質の合成を高める働きがあるからです。
夏場の疲労回復や滋養強壮、
体力維持などにぴったりの野菜といえるでしょう。
また、穂先の部分には多くの亜鉛が含
まれています。亜鉛は別名をセックスミネラルといわれるほど、精力増強に効くといわれ
る成分です。日ごろから穂先を食べていれば、この亜鉛の補給に役立ち、精力の衰えを防
ぐでしょう。
グリーンアスパラに含まれているムチンには、高血圧を予防する働きがあります。
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