身体に効く栄養成分・食材・調理方法
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●ガルシニア





●ガルシニア

 ガルシニア・カンボジアはインドやスリランカなど、アジアの南部原産の植物で、

果実には酸味があり、調味料として使われてきました。

果皮にヒドロキシクエン酸(HCA)という柑橘類のクエン酸に似た有効成分が含まれていて、

脂肪の燃焼促進作用があるという研究結果が発表され、注目されるようになりました。

糖質(ブドウ糖)が脂肪に変わるのを防ぎ、エネルギーとして利用されやすくする働きがあるとされます。

とくに、ウォーキングなどの有酸素運動と組み合わせると、体脂肪の燃焼効果がアップするといわれます。

 脳下垂体を刺激し、空腹を感じなくさせることでも知られ、「食べ過ぎ」の心配のある方にもよさそうです。

 ただし、過剰摂取は避けること。

国立医薬品食品衛生研究所によるラットを使った実験で、

長期にわたる大量摂取でラットの精巣に影響がみられたという中間報告が、2002年3月にありました。

いまなお、安全性の研究が進められています。

健康食品としてのガルシニアエキスの目安量はヒドロキシクエン酸に換算して

体重50kgの成人で1日あたり1.5gを超えないようにします。

サブリメントではガルシニアエキスの量しか表示されていないものも多いのですが、

エキスのなかに含有されるヒドロキシクエン酸は50%前後ということを覚えておきましょう。









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