身体に効く栄養成分・食材・調理方法
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カテキン
★カテキンは体内でこんな作用をします。
・発癌を抑制する。
・ガンの転移を抑制する
・血中脂質の上昇を抑制する。
★効果的な取り方
一日1gの摂取を目安にすると良い。
茶葉3gで1煎目はカテキン100mgの摂取が見
込めるが、2煎目ではその5〜6割、3煎目以降は極端に少なくなる。
茶葉を取り替え、
濃いめに入れて飲むようにする。
★カテキンはこんな人におすすめ。
高脂血症が心配な人。
血圧が高い人。
ガンが心配な人。
★名の由来が「勝て、菌に」といわれているほど、殺菌力があるカテキンは、
日本茶(緑茶)の苦み成分でポリフェノールの一種です。
殺菌・消臭作用でO−157騒動のときに大いに活躍したのは記憶に新しいところです。
大腸菌など食中毒の原因になる細菌を殺します。
虫歯の予防や排泄物のにおいを抑制する働きもあり、
ペットのエサにカテキン入りが登場しているのは、消臭効果でペットのフンや尿のにおいを抑えるためです。
強力な抗酸化作用でも知られます。
悪玉コレステロールなどの酸化を阻止し、血圧の上昇を防ぎ、動脈硬化も予防します。
緑茶にはビタミンCも入っていて、抗酸化作用のプラス効果があります。
★血糖値の濃度を下げ糖尿病予防にもなり、抗アレルギー効果もあると報告されています。
抗酸化作用が強いということで、アメリカなどでは制ガン作用の研究がさかんです。
お茶の産地静岡県ではガンの発病率が低いということも事実です。
研究結果で、動脈硬化予防や制ガンのために効果があると指摘される量は、お茶を1日に10杯以上です。
なお、カテキンは鉄と一緒に摂取しないこと。
鉄がカテキンの吸収を妨げます。
左側のフレーム内にmenuが表示されている場合は、
使用しないで下さい。

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