身体に効く栄養成分・食材・調理方法
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クエン酸







クエン酸


◆クエン酸のはたらき


・神経疲労の予防。

・肩こりや筋肉痛を予防する。

・睡液、胃液などの分泌を促す。

・疲労の回復。

・肝臓の機能を改善する。




◆効果的なとり方。


米酢、りんご酢など食酢を利用した酢のものなどひんぱんに食べるとよい。

また、夏みかんなどすっぱい果物を食べるようにする。




◆クエン酸を多く含む果実


温州みかん

夏みかん

しモン

グレープフル一ツ

もも

西洋なし

うめ

パイナップル

メロン

いちご

キーウィ




◆クエン酸はこんな人におすすめ。


・疲労しやすい人

・運動量の多い人

・気カが衰えている人

・体調がよくない人

・肩こりや筋肉痛になりやすい人




◆クエン酸は体内でこんな作用をします。


・乳酸の生成を抑制し、疲労の回復、肩こりや筋肉痛の防止、神経疲労の予防、肝臓病の改善に有効。

・体液を弱アルカり性に保ち、各種の病気を予防する。




◆疲労回復に役立ち、健康を守る


人間を含めた動物に広く分布する有機酸で、柑橘類に顕著な酸味成分です。

私たちはからだの中に、摂取した食べ物をエネルギーに変えるしくみをもっています。

摂取した食べ物は体内に吸収されてブドウ糖に変わり、さらに酵素とビタミン(おもにビタミンB群)、酢によって燃やされ(酸化され)、エネルギーになります。

燃焼過程に作用する酢は、クエン酸をはしめとした8種類に変化し、またクエン酸に戻るというサイクルを形しています。

このしくみはクエン酸サイクルと呼ばれ、エネルギーをつくり、老廃物を体内に残さないために重要な機能です。

この機能に欠かせない成分が、名前にもあるようにクエン酸です。




◆疲労を回復する


ブドウ糖がエネルギーになるとき、完全燃焼されずに、いわば燃えかすの焦性ブドウ糖ができます。

これが筋肉に蓄積されると一部が乳酸に変化するのですが、この乳酸が疲労の原因になる物質です。

クエン酸は焦性ブドウ糖を分解するので、不足させないことが疲労を避けるよい方法ですし、疲労したときはクエン酸を補給することで回復が早まります。




◆健康を保持する


健康な人の体液は弱アルカリ性を示します。

不健康になると酸性に傾くのですが、これは焦性ブドウ糖や乳酸が体内に多い状態でもあります。

クエン酸サイクルが順調に機能していれば、これら体内の有毒物質は放置されず、滅少すると考えられます。

体液を弱アルカリ性にするにはクエン酸サイクルのはたらきが大切なわけですが、クエン酸だけを多量に摂取すればよいというものではありません。

必須栄養素をバランスよくとり、特にビタミンB群の摂取を心がけ、そのうえでクエン酸を補給することが必要です。












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