身体に効く栄養成分・食材・調理方法
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オリゴ糖





★オリゴ糖はこんな人におすすめ


便秘の人。

 おなかの調子がよくない人。 

食欲がなく元気のでない人。

  肥満ぎみの人。

 虫歯をふやしたくない人。




★オリゴ糖は体内でこんな作用をします


・腸内の有用菌のビフィズス菌をふやすことによつて、腸の調子をととのえ、ビタミンの 合成を促進し、免疫機能を向上させる。


・虫歯を予防する。




◆過剰症


とりすぎあるいは体質・体調によっておなかがゆるくなることがある。




★オリゴ糖は単糖が数個結合したもので、消化吸収されずに大腸まで達し、

そこで腸内細菌のビフィズス菌の栄養源になって吸収されます。

人間のおなかのなかには約100種類、100兆以上の微生物(腸内細菌)が存在し、

体によい作用をする「善玉菌」と体によくない働きをする「悪玉菌」が戦っています。

オリゴ糖は腸内のビフィズス菌などの善玉菌を活性化させ、増殖させます。

悪玉菌はオリゴ糖を上手に利用できません。

しかも、ビフィズス菌や乳酸菌が生み出す乳酸に弱く、次第に善玉菌が優勢になり、

「整腸」されます。

便の量が増え、乳酸などの酸の刺激で腸の運動が活発になり、便秘を防ぎます。

また、腸内の腐敗も抑えます。

便がスムーズに出るため、腸内の発ガン性物質が腸内に滞留する時間も短くなり、

大腸ガンのリスクを減らします。

食中毒や腸炎の発症を抑えるなどの働きもしています。

 特定保健用食品でもオリゴ糖を含む食品は「おなかの調子を整える食品」として、

数多く発売されています。




★★ 現在、商品化されているオリゴ糖には、次のようなものがあります。★★


★フラクトオリゴ糖

 
 しょ糖に1から3個の果糖が結合したもので、消化酵素で分解されにくいため、低カロ リー甘味料として用いられます。

ビフィズス菌の増殖を促進し、便秘、高脂血症の改善な どに効果があり、虫歯になりにくい甘味料としても便用されます。




★イソマルトオリゴ糖

 
 はちみつやみそ、しょうゆなどに含まれるオリゴ糖の一種です。

酵母によって発酵しな いために、非発酵性糖とも呼ばれます。
ビフィズス菌を特異的に増殖させ、虫歯になりに くい性質をもつほか、熱や酸に強い、甘味のほかに食品にうまみやこくを与える、防腐性 によって食品の保存性を高める、などの機能があります。




★大豆オリゴ糖

 
 大豆に含まれる各種オリゴ糖の総称で、大豆タンパク質を利用したあとの残りかすから つくられます。

しょ糖よりもさわやかな甘味をもち、消化酵素で分解されにくいので、エ ネルギーはしょ糖の約2分の1です。
酸や熱にも強く、少量でビフィズス菌を増殖させる ことができます。




★ガラクトオリゴ糖


 乳糖をアルカリで処理してつくります。ビフィズス菌の増殖を促進し、便秘や下痢を改 善し、タンパク質の消化吸収を助けるはたらきがあります。




★オリゴ糖が含まれている食品

ある種の保険効果が認められ、その表示を厚生省より認可された商品を「特定保健用食品 」という。

オリゴ糖を含む食品は、そのなかでもかなりの数に上る。おもな製品はテーブ ルシュガ−、清涼飲料水、キャンディ−、ビスケット、プリン、ヨーグルトなどである。









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