身体に効く栄養成分・食材・調理方法
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ロイシン







ロイシン


◆ロイシンは体内でこんな作用をします。


・肝臓の機能を高める。




◆過剰症


免疫力が低下する。

同じ分岐鎖アミノ酸のイソロイシン、バリンより多くとりすぎると、体重が低下する。




●分岐鎖アミノ酸の一つで、筋タンパク質の分解抑制、疲労回復効果がある。

9種類ある必須アミノ酸のなかでも1日の必要量は最大。

意識的にたくさん摂りたいアミノ酸である。



◆肝機能を円滑化する必須アミノ酸


ロイシンは必須アミノ酸(人間の体内で合成することのできない、食物からとらなければならないアミノ酸)のひとつで、1日の必要量が必須アミノ酸中で最大です。

しかし、いろいろな食品に含まれているので、制限アミノ酸(食品のタンパク質を構成する必須アミノ酸のうちで、含有量が基準値に満たないもの)になることはあまりないようです。

牛肉、レバー、七面鳥、ハム、牛乳、プロセスチーズ、カッテージチーズ、ひき割りとうもろこしをはじめ、多くの食品に含まれています。




◆とりすぎは免疫力の低下を招く


ロイシンのおもな作用は肝臓の機能を高めることですが、摂取過剰になると、ほかのアミノ酸のバランスをくずし、免疫機能の低下をひきおこすことになります。

幅広い食品をとり、偏らない食生活をすれば問題はないでしょう。



● たんぱく質とは、

 カラダの60%前後は水分。

では残 りは何かというと、その半分はタン パク質が占めている。

筋肉はもちろ ん、内臓も皮膚も髪の毛も、そして 赤血球やホルモンだって、みんなタ ンパク質からできている。

 同じタンパク質でも、髪の毛とホ ルモンのタンパク質は当然同じでは ない。

体内には10万種類もの異なっ たタンパク質があるけれど、それら はすべてある一つの物質から構成さ れている。

それがアミノ酸だ。

 タンパク質を作っているのは、合 計20種類のアミノ酸。

アミノ酸が数 十万個も集まってさまぎまに配列し て、髪の毛のタンパク質になったり、 ホルモンのタンパク質になったりす る。

精子や卵子も、元をただせばア ミノ酸なのである。

アミノ酸こそま さしく命の根源。

そもそもこの地球 に生物が誕生したのも、40億年ほど 前に太古の海でアミノ酸が生まれた ことか大きなきっかけなのだ。

 20種類のアミノ酸のうち、体内で 合成できないものを必須アミノ酸と 呼ぶのはご存じの通り。

必須アミノ 酸は全部で9種類あるが、これは食 べ物から摂取するしかなく、一つで も不足すると体内で必要なタンパク 質を合成できなくなる。

カラグを作 るタンパク質は日夜刻々と新陳代謝 されているから、アミノ酸は毎日補 うことが大事である。

 さらにアミノ酸は、タンパク質の 部品としてだけではなく、単独でも さまぎまな機能を発揮してくれる。

免疫力アップ、疲労回復、トレーニ ングのサポート機能・・・。

最近にわ かに注目されているのは、こうした アミノ酸単独の働きなのである。












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