身体に効く栄養成分・食材・調理方法
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キチン・キトサン





★(キチン・キトサンは、こんな人におすすめ)

 
からだの自然治療力を高めて、慢性病を治したい人。

病気にかかりにくい、丈夫なから だをつくりたい人。

一般の医薬を用いても、症状の改善がはかばかしくない人。




★キチン・キトサンは体内でこんな作用をします


・からだの免疫力を高めることで、さまざまな病気を予防し、また治癒させる。

・体内リズムを調節し、体調をよくする。

・加齢に伴う諸症状を抑え、老化を防ぐ。

・医薬の副作用を軽減する。

・医薬の効果を促進させる。




◆過剰症


特になし。




★カニやエビの殻の主成分のキチン質を、化学処理をして取り出される『キトサン』は動物性の食物繊維です。

 もともと廃棄するしかないとされていたものに、“薬効”があったというわけです。

力二やエビが原材料なので、安全・安心と健康食品売り場には数多く並んでいます。

 キチンは硬い食物繊維で水にも酸にも溶けませんが、キトサンになると水には溶けないものの、

酸性の胃液で溶けるようになり、腸に運ばれ、腸内でゼリー状に固まろうとします。

この際、キトサンは腸内に存在する胆汁酸や食塩の塩素を取り込み、ともに便として排泄してくれます。

胆汁酸が減ると肝臓でコレステロールから胆汁酸への転換がはかられ、

血中コレステロールが低下することになり、動脈硬化や高血圧の予防に役立ちます。

特定保健用食品にも「コレステロールが高めの方の食品」としてキトサン含有食品があります。



★免疫機能や細胞組織を活発化させ、腸内の善玉菌であるビフィズス菌を増加させる作用もあるといわれます。

また、体のなかの脂肪分を効率よく取り込み、体外に出すという働きもあり、

ダイエット食品としても注目されています。



★からだの自然治癒力を高め、制がん剤としても注目される

 
 キチン・キトサンは、かにの殻を主原料にしてつくられる動物性の食物繊維です。

身を 食用にしたあと、大量に残る殻を有効に使う方法が研究されるなかで、健康食品としての 価値に注目が集まりました。
研究が進むにつれて、キチン・キトサンの効能はじつに広範 なものであることがわかったのです。
現在は健康補助食品として市販されており、またビ スケット、かまぼこといった製品が特定保健用食品として認可されています。





★血圧を下げる


血圧を上げる原因のひとつとなるのが、食品中の塩素です。

キチン・キトサンは、腸管 でこの塩素を吸着し、体外に排泄させます。塩素はマイナスに荷電する物質ですが、キ ン・キトサンはプラスに荷電するためです。
食物繊維のなかで、プラス電位をもつのは チン・キトサンだけで、ほかの食物繊維にはこの作用はみられません。
高血圧症には滅食だけでなく、キチン・キトサンを用いることも、効果的な血圧調整になるのです。




★がんの転移を防ぎ、がん病巣を縮小させる


 食物繊維は、便通をよくすることで大腸がんを防ぎます。

しかし、キチン・キトサンの 抗がん効果はこれだけではないようです。
「全身に転移して余命数か月と宣告されていた がんの、転移した病巣が消えた」、「がんが縮小し、しかも転移はみられなかった」、「 手術が必要といわれたがんの病巣が小さくなった」などの症例が数多くあります。
これ キチンに含まれるN−アセチルキトオリゴ糖、キトオリゴ糖などの免疫を高める効果が がんに作用したものとみられています。
体力が落ちていると、がんの進行も早いのです 抗がん薬としての今後の開発が期待されます。




★野菜の生長促進、土壌改良に効果が大


 キチン・キトサン入りの有機肥料を土に混ぜると土壌改良ができる、野菜の種子にキト サンの被膜処理をすると発芽が早まる、植物の葉にキトサンの溶液を散布すると生長が早 まるといった効果があることが知られています。

 農薬や化学肥料を便使わずに、キチン ・キトサンを利用して野菜やお茶を有機栽培している例が各地にみられます。
野菜だけで なく、鉢植えの花や観葉植物にも効果があるということです。




★人工皮膚など医療用素材も続々開発


少し古い話ですが、1990年、全身の皮膚の80%にやけどを負って、ソ連(当時)の サハリン(樺太)から札幌医大病院に運ばれた3歳の少年がいました。
この少年、コンス タンチン君は、キチン・キトサン製の人工皮膚の移植を受けて3か月後には完治し元気に 帰国したのです。

 キチン・キトサンを原料にした人工皮膚や手術用の縫合糸は、すでに 医療現場で広く使われています。
キチン・キトサンは人体との親和力にすぐれているので 、人工皮膚を傷口に貼るとからだに吸収されてきれいな皮膚ができ上がりますし、縫合糸 は抜糸の必要がないといいます。
ほかにも、人工血管、人工臓器など、人体に安全な医療 用素材が次々と開発されています。






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