身体に効く栄養成分・食材・調理方法
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ビタミンQ





★ビタミンQは体内でこんな作用をします


・細胞膜を酸化から保護し、酸素の利用効率を高める。
・精子を活発にする。
・免疫細胞や白血球の作用を高める。



★抗酸化作用をもち、酸素とエネルギ‐の供給にはたらく


 体内でも合成されている脂溶性のビタミン様物質です。ユビキノンともいわれ、医薬品 として使われています。




★ユビキノン

心臓・肝臓・腎臓・膵臓・筋肉・眼などはエネルギー(ATP)を多く必要とするので

「酸化適リン酸化」の方法でATPを作ります。

酸化適リン酸化と言う方法でエネルギーを作る場所はミトコンドリアです。

そしてミトコンドリアでATPを作るのに欠かせないものはユビキノンを含めたビタミンB群です。

ユビキノンはビタミンの仲間ですが、ビタミン〜〜と呼ばれないのは、

葉酸やニコチン酸などの様に体内で作ることができるからです。

私たちは必要なだけのユビキノンを自分で作るのが建前ですが、

加齢(老化)・過労・ストレスなどでその生産量は減少してきます。

ユビキノンは効率の良いエネルギー生産に必要不可欠な物質である他に、

活性酸素の害(酸化)を抑えたり免疫機能を増強します。

また、ユビキノンの体内の量が減少すると直接的に老化に寄与し、

その増加は老化を遅らせるだけでなく次の様な効果をもたらすことが明らかにされています。



  a.心臓病・ガンのリスクを減らす

  b.免疫システムを刺激する(免疫抗体の生産を促進する)

  c.歯槽膿漏の病気の治療の助けとなる

  d.血圧を下げる(ナトリウムの排出を促進する)

  e.ビタミンEの抗酸化の働きを分担する

  f.酸素を節約するのでスポーツに良い

  g.精子の運動性を高める



エネルギーの生産効率を高め、活性酸素の害も防いでくれるユビキノンは健康管理に欠かせません

ユビキノンは別名でコエンザイムQとか補酵素Q10と言います。



★栄養素からエネルギーを取り出すのにはたらいています。

ビタミンEのような脂質の酸化を防ぐ抗酸化作用もあります。

細胞膜を酸化から保護するとともに、酸素の利用効率を高めます。

このほかビタミンQには、精子を活発にしたり、免疫細胞や白血球の作用を高めるはたらきもあります。




★医薬品に応用


 ビタミンQの作用は、医薬品として虚血性心疾患や脳出血の治療に生かされています。

歯肉に酸素が不足して細胞が壊れる歯槽膿漏にも効果があります。糖質をエネルギーに変 えて血液中の糖分を滅らすことから、糖尿病の治療にも使われます。含まれる食品レバー 、もつ、牛肉、豚肉、かつお、まぐろなどに含まれています。







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