京都・伊藤若冲展

 今、人気の画家「伊藤若冲」に関する展覧会が、京都市内の美術館2ヶ所で開催されているということで、京都に行ってきました。

京都市美術館  場所の地図
 平安神宮のすぐ南側にある美術館です。
 『生誕300年 若冲の京都 KYOTOの若冲』というテーマで、10月4日(火)~12月4日(日)まで開催されています。
 「江戸期に活躍した伊藤若冲は,写生的,装飾的な花鳥画と斬新なタッチの水墨画によって異色の画風を作り上げました。若冲の生誕300年を機に,その独自の世界観,優れた作品の数々が,18世紀の京都だからこそ生まれたことを再確認する展覧会です。」といううたい文句で開催されていました。派手な花鳥風月ではなく、美しい水墨画の数々に、新たな若冲の魅力を感じることができました

京都市美術館 展覧会の入場券

承天閣美術館  場所の地図
 臨済宗の本山である相国寺の境内にあり、相国寺が運営している美術館です。相国寺は、昨年11月に訪れたことがあり、その時も承天閣美術館へは入館しました。相国寺については【平成27年11月5日(木):第1663号】を参照して下さい。
 生誕300年記念 『伊藤若冲 展 』 というテーマで、7月1日(金)~12月4日(日)まで開催されています。
 相国寺観音懺法を荘厳する動植綵絵30幅を一堂に展示(コロタイプ印刷による複製品)されています。本物の動植綵絵本歌30幅は宮内庁三の丸尚蔵館に所蔵されているとのことです。
 若冲らしさが如実にあらわれている派手な花鳥風月の軸が30幅並んでいます。これだけ並んでいると見応えがあります。また、実物の釈迦三尊像が真ん中に展示されており、若冲の仏画のすばらしさも伝わってきます。写真がないのが残念です。

承天閣美術館 美術館の入館券
≪平成28(2016)年10月11日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成28年10月17日(月):第2010号】