千代保稲荷神社  場所の地図

 千代保稲荷神社(ちよぼいなりじんじゃ)は、岐阜県海津市にある稲荷神社で、京都の伏見稲荷、愛知の豊川稲荷とともに、日本三大稲荷の一つです。地元の人たちは、お千代保稲荷(おちょぼいなり)と呼ばれることが多く、通称「おちょぼさん」として親しまれています。毎月月末の日の夜から翌日1日の明け方にかけ、夜通しで"月並祭"という縁日が開催され、店は朝方まで営業しています。千代保稲荷神社を中心に約1kmの商店街が広がり、地元名物である串カツや川魚等グルメの店が多く並んでいます。
 社殿の入口の近くにお供え用のお酒と油揚げを売る店が何軒かあります。参拝者は、藁に通された三角の油揚げを購入して拝殿に向かい、この油揚げをお供えして、商売繁盛などのお願いごとをします。油揚げのお供え物が拝殿の前にどっさりと並べられ、普通の神社では見られない風景です。お供えの油揚げは、お狐さんとは関係なく「イナリのナリは、物や生命を生み出す神」のことで、農業や商売繁盛につながるとのこと、そして、揚げ物には蛋白質や脂肪が含まれていて体に良いという理由からだということです。

東口大鳥居 参道前の鳥居 拝殿全景
拝殿アップ 供えられた油揚げ 参拝客でにぎあう商店街
≪平成27(2015)年12月18日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成27年12月29日(火):第1717号】