大垣・墨俣一夜城  場所の地図

 墨俣一夜城は、永禄9(1566)年、木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)が一夜にして築いたと伝えられています。その城跡に、当時の砦のような城ではなく、城郭天守の体裁を整えた墨俣一夜城(歴史資料館)が、平成3(1991)年4月に開館しました。
 史実については、太閤記や断片的資料で概要を知る程度でしたが、昭和52(1977)年に愛知県江南市の旧家に伝わる前野家古文書の中から、墨俣一夜城に関する貴重な資料が紹介され、その全貌が明らかになってきました。墨俣一夜城(歴史資料館)では、この資料に基づいて墨俣築城と秀吉の歩んだ道を中心とした展示構成とし、秀吉についての学習の場となっています。
 この歴史資料館は、ふるさと創生の1億円で完成されたということで、秀吉が当時作った一夜城とはイメージがかなり違う物のようです。しかし、展示されている内容は、秀吉をはじめとする戦国武将の学習にはもってこいのものになっていると感じました。墨俣といえば一夜城、その一夜城にまつわるなんらかの観光資産があってもよいのではと思います。 

太閤出世橋から墨俣一夜城をのぞむ 墨俣一夜城(歴史資料館) 騎馬を防ぐための馬柵の復原
墨俣築城犠牲者の墓 太閤秀吉出世の泉 絵馬かわりの出世ひょうたん
1階「墨俣の歴史」の展示 2階「築城の歴史」の展示 5階展望室からの眺望
≪平成27(2015)年12月17日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成27年12月22日(火):第1710号】