新城・能登瀬(のとせ)の大銀杏  場所の地図

 秋の黄葉シーズンに国道151号線(別所街道)を走ると新城市能登瀬地区にひときわ目立つイチョウの木が目を引きます。イチョウの木の下に「大銀杏」に関する次の説明看板があります。

 この里の始まりは、西暦600年頃と伝えられていますが、大宝年間(701〜704)の頃に野戸瀬と村名が付けられましたが天永3(1112)年に伊豆の国三島より銀杏の種を持ち帰り、スワジンジャの境内にまき、生えたった後にこの辻に移植して現在に至る800数十年を経た古い巨樹です。
 目通り7mのこの巨木は「能登瀬の大銀杏」と呼ばれて遠近に知られています。江戸時代後期頃に落雷で損傷しましたが、スワジンジャの御神木として崇敬され銀杏では町内最古、最大の姿で悠然とそびえ立ってこの里を守り続け、その樹下には庚申塔、巡礼供養塔、御宝前燈籠などが立ち、この里の信仰の聖地になっています。

東から見た大銀杏 北側から見た大銀杏
黄葉した銀杏の葉 樹下にある庚申塔、巡礼供養塔、御宝前燈籠など
≪平成27(2015)年11月26日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成27年11月27日(金):第1685号】