犬山・有楽苑  場所の地図 

 犬山城の東にある庭園・有楽苑には、国宝茶室如庵、重要文化財旧正伝院書院、古図により復元された茶室元庵、新しく建てられた茶室弘庵などがあり、静かなたたずまいをみせています。
 如庵は、茶の湯の創世期に尾張の国が生んだ大茶匠・織田有楽斎が建てた茶室で、昭和11(1936)年に国宝の指定をうけた茶道文化史上貴重な遺構で、現存する国宝茶席の1つです。
 織田有楽斎は信長の実弟として天文16年に生まれ、波瀾に富んだ人生を送りました。有楽の生涯を写すがごとく茶室如庵は各地を点々としましたが、昭和47(1972)年に犬山城下の佳境の地に移築され、庭園を含め「有楽苑」と名付けられました。

有楽苑入口 有楽苑の扁額がある岩栖門 旧正伝院書院(重要文化財)
     
含翠門 嘯月台 弘庵
萱門 国宝「如庵} 元庵
≪平成27(2015)年10月30日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成27年11月2日(月):第1660号】