岡崎・本光寺  場所の地図

 岡崎市の西部の六ッ美地区にある浄土真宗大谷派の寺院で、山号を神領山といいます。ここの本堂と山門が、国登録文化財に平成19(2007)年10月2日に指定されました。
 本光寺に関して、愛知県総合教育センターのHPに次の記載がありました。
 本光寺は、慶長6(1601)年に現在の地に移転。元禄年間には矢作川洪水の際、第23代住職が、門徒を指揮して堤防の決壊を食い止めたといわれています。 本光寺本堂は,明治27(1894)年に庫裏と共に焼失したが、第32代住職が再建し、大正2(1913)年に落慶供養法要を行っています。京都にある東本願寺の影響を強く受けた、豪華で庶民好みの代表的な浄土真宗の歴史的建造物です。
 本光寺山門は,文政10(1827)年の再建といわれています。入母屋造,桟瓦葺(さんがわらぶき)の楼門です。矢作川の堤防決壊を防御した功績により、恩賞として丸柱12本、間口4間、奥行3間の楼門建立が許可されました。浄土真宗の寺院の山門が、楼門でつくられることは珍しく、近隣でも類例をみない貴重な建造物です。 文化財ではありませんが、鐘楼もすばらしい建造物でした。

参道 山門
本堂 鐘楼
≪平成27(2015)年9月29日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成27年10月1日(木):第1628号】