新城・龍泉寺  場所の地図

 新城市出沢地区にある曹洞宗の寺院です。山号は久澤山です。龍泉寺本堂、開山堂及び位牌堂、観音堂及び御茶堂、庫裏、鐘楼が平成25(2013)年12月24日に国の登録有形文化財に指定されています。
 文化財に指定されている建物の詳しい説明が新城市のHPにあります。その一部が下記です。
 龍泉寺は豊川の右岸に所在し、建物の背後となる北側が山地であるため南側に開けた地形となっています。その沿革は寺所蔵の資料等によれば永禄元(1558)年に廣釋寺という名称で創建され、慶長11(1606)年には滝川寺と改称し、寛永期に龍泉寺となり現在にいたっています。
 本堂は、梁間10m、桁行12mほどで、入母屋造で桟瓦葺である。壁は漆喰仕上げが施され真壁です。
 開山堂及び位牌堂は本堂の北側に増築され、北側敷地の境界近くにある建物で、切妻造、桟瓦葺で外壁は板張で一部漆喰仕上げとなっています。本殿から北に向かって渡殿、位牌堂、開山堂と続きます。
 観音堂及び御茶堂は、本堂の西側に建てられており、本堂と渡り廊下でつながれ、東側に正面を向けています。観音堂は本堂完成の2年後に建築され、御茶堂は観音堂に訪れる人々がお茶を飲み休憩できるようにと、昭和に入ってから観音堂の南側に増築された建物です。
 庫裏は、本堂の東側に接して建てられており、居室部分と土間・調理場部分からなります。本堂に接して玄関を持ち和室が6部屋あり、土間と調理場があります。
 鐘楼は本堂の東側、庫裏の南側に建設されており、天井は格天井となっています。

山門 国の登録有形文化財を示す文化庁の石標 本堂(登録有形文化財)
開山堂及び位牌堂(登録有形文化財) 観音堂及び御茶堂(登録有形文化財) 庫裡(登録有形文化財)
鐘楼(登録有形文化財) 地蔵堂 本堂裏の中庭
≪平成27(2015)年9月9日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成27年9月15日(火):第1612号】