下呂温泉 合掌村   場所の地図

 下呂温泉合掌村は、白川郷などから移築した合掌造りの民家で集落を再現した、往時の生活を知る博物館です。
 村内には日本で唯一の常設影絵昔話館「しらさぎ座」をはじめ民俗資料館、体験工房などの集落「合掌の里」と桜と紅葉の里山「歳時記の森」の2つのゾーンで構成されており、飛騨人の素朴な心を感じることができます。白川郷などから移築した合掌家屋集落が10棟あり、日本の原風景を再現した合掌の里です。
 「合掌の里」は、国重要文化財「旧大戸家住宅」を中心に、お食事処「合掌茶屋」、円空館など10棟の合掌造りがあります。農具や民具などを展示する民俗資料館は合掌集落の生活文化を身近に体験できます。影絵昔話館「しらさぎ座」は、多くの入村者が観劇し、マスコミにも注目されるなど、話題の劇場です。円空館は、下呂市に残る約30の円空仏を展示しています。円空(1632~1695)は、岐阜県で生まれ、生涯にわたり行く先々で約12万体の仏像を彫り上げたという僧侶です。人々に微笑みかけるような仏像は多くの民衆に親しまれてきました。
 「歳時記の森」は、桜とモミジの里山で、春から新緑の季節、そして紅葉の季節への移ろいを感じることができます。里山のふもとには、下呂地域の住宅家屋を再現した民家「萬古庵」や土蔵、水車小屋・棚田、そして下呂の元祖「かえる神社」も鎮座しています。「合掌の里」を眼下に、小鳥のさえずりを聞きながらの散策に、普段の生活とは違った感動を与えます。

村入口 旧大戸家住宅 大戸家住宅内の展示
影絵昔話館しらさぎ座 影絵の説明 民俗資料館(旧岩崎家)
円空館 円空館内の展示 村内の遠景
≪平成27(2015)年8月29日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成27年9月3日(木):第1600号】