中馬(ちゅうま)のおひなさん  場所の地図

 豊田市足助地区で、「中馬のおひなさん」というイベントが2月7日(土)〜3月8日(日)まで開催されていますので行ってきました。
 中馬とは、江戸時代に、信州の馬稼ぎ人たちが作った同業者の組合のことで、「賃馬」、「中継馬」が語源と言われていますが、一般には、伊那街道(飯田街道)で物資の運搬に従事した全ての人々のことを指しているとのことです。この中馬と呼ばれる人たちが行き来したことから、街道は別名『中馬街道』とも呼ばれています。中馬のおかげで、街道の中継地点だった足助は、三河湾からの塩、信州からの米やたばこなどの山の産物が集まる交易都市として栄えました
 「中馬のおひなさん」とは、足助の古い町並みに並ぶ民家や商家に古くから伝わるおひなさんや土びな(土人形)を、玄関先や店内に華やかに飾り、道行く人々に町並み散策を楽しんでいただこうと始まった足助の大きなイベントです。平成11年から地域活性化を目的に地元住民が一丸となって行っており、今年で17回目となります。(HP参照)
 足助の古い町並みにある、公的建物や商店内の展示だけでなく、町並みにある一般家庭でも、おひなさんを展示しています。紹介マップでは、132ヶ所で展示されているとのことです。どのおひなさんも個性があり、これだけたくさん展示されていると壮大です。見応えがあったのは、足助交流館の展示でした。

古い町並みと町並みの商店や一般家庭で展示されている雛人形
足助交流館と館内の展示
≪平成27(2015)年3月3日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成27年3月4日(水):第1417号】