多治見・市之倉オリベストリート

 明治時代から盃の生産が盛んな多治見市市之倉町。山に囲まれた緑豊かな町には、人間国宝や県重要無形文化財などの、由緒ある窯元が集まります。200年の歴史ある「幸兵衛窯」、手描きの技が見られる「幸輔窯」、ギャラリーを併設した「仙太郎窯」、鮮やかな織部焼が並ぶ「玉山窯」など、美濃焼の奥深い魅力に触れることが出来ます。町の中心には、「市之倉さかづき美術館」があり、市之倉さかづきの歴史を学ぶことができます。そして、美術館隣の作陶施設では、器づくりに挑戦できるとのことです。
 この中の代表的な「幸兵衛窯」と「市之倉さかづき美術館」を訪れました。

 幸兵衛窯  場所の地図
 文化元(1804)年に加藤幸兵衛により開窯された市之倉で最も歴史のある窯元です。嘉永2(1849)年に江戸城本丸へ染付食器を納める御用窯となりました。現在は7代幸兵衛のもとに多くの陶工が品格ある和食器を手掛け、ミシュラン・グリンガイド・ジャパンの二っ星に指定されています。 ここには、いくつかのギャラリーがあり、各種陶磁器や歴史ある建物内を自由に見学できます。この施設内は、写真撮影フリーでした。


 市之倉さかづき美術館  場所の地図
 盃の生産日本一を誇る市之倉町にある美術館です。1階は幕末から明治にかけて作られた、透けるほど薄くて白い盃の名品が並ぶ展示室、2階は東濃地域の人間国宝の作品を紹介する巨匠館です。各種の歴史的由緒があるさかづきや有名な作家の陶磁器に心をうばわれましたが、ここの館内は撮影禁止でした。

≪平成26(2014)年10月17日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成26年10月20日(月):第1282号】