安城・永安寺 雲竜の松  場所の地図

 5月18日・中日新聞西三河版の「ぶらり三河」というコーナーに「安城・雲竜の松」という記事が載っていました。今までは、記事に掲載された場所へ読んでから出かけるのが普通でしたが、この場所はすでに訪れていました。訪れて写真に納めてはいますがまだ「話題提供」として日の目を見ていないものが数多くあることも事実です。この永安寺は平成24年10月に訪れていました。山門前に、安城市教育委員会による次の説明がありました。

  県指定天然記念物 永安寺の雲竜の松 昭和60(1985)年11月25日指定
 永安寺は大浜茶屋(浜屋町)の庄屋柴田助太夫の霊をまつる寺です。助太夫は延宝5(1677)年貧しい村人のため助郷役の免除を願い出て刑死したと伝えられています。
 この寺を覆い包むように横に枝を広げたこのクロマツの巨木は、助太夫の庭にあったものか、寺が建てられた時に植えられたものか不明ですが、樹齢は300年くらいと推定されます。
 この松の樹形は、中心の幹が上へのびず、分かれた幹が地をはうようにのびて、その形が雲を得てまさに天に上ろうとする龍を思わせるので「雲竜の松」と呼ばれています。
   樹高   4.5m
   幹の囲  3.7m
   枝張り  東西 17m  南北 24m

 永安寺は、曹洞宗の寺院で山号を本然山といいます。無住寺院であるため、ひっそりとしており、「雲竜の松」が境内を際だたせています。

山門 本堂 雲竜の松
≪平成24(2012)年10月24日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成26年5月20日(火):第1129号】