設楽・福田寺(ふくでんじ)  場所の地図

 設楽町の中心部に、臨済宗妙心寺派の宝雲山福田寺があります。応永9(1402)年に創建された古刹です。武田信玄ゆかりの寺院で、境内には、武田信玄と馬場信房の塚があります。信玄公の塚の前に、次の説明文がありました。

 当寺は、かねてより信玄公の外護を受けていたが、天正元(1573)年野田城を攻略のとき、病におかされた公は帰国の途次、当寺においてしばし療養の後、卒去されたと伝えられる。但し、その後再三火災のため資料を消失し確実な事跡は不詳である。尚、当時の記録によれば天正元年6月26日甲州太守武田大膳太夫信玄法性院善殿機山玄公大居士、当所尊体を埋む、とある。

 真偽のほどは定かではありませんが、古刹の一角に、武田信玄とその武将であった馬場信房の小塚があることは、歴史のロマンを彷彿させます。そして、武田の軍を祀るべく、近くにザゼンソウの一株が守られて育てたれていました。

山門 本堂
武田信玄公塚 馬場信房公塚 ザゼンソウ
≪平成26(2014)年4月15日撮影≫

 釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成26年5月4日(日):第1113号】