岡崎・伊賀川の桜並木【岡崎観光きらり百選 bW7】  場所の地図

 「岡崎観光きらり百選」bW7に選ばれている「伊賀川の桜並木」について、その解説には、「両岸にソメイヨシノ約700本が植えられた岡崎を代表する桜の名所」とあります。伊賀川の流れは、岡崎公園に続いていますので、岡崎公園の桜を観賞した後、伊賀川の堤を上流に向けて散策してみました。
 伊賀川の左右堤は、市民が散歩できるように、遊歩道として整備されています。そしてその両岸にはソメイヨシノが植えられて、美しい姿を見せていました。しかし、伊賀川の桜並木の中心である、伊賀八幡宮あたりから様相が一変しました。というのも、平成12(2000)年に起こった東海豪雨災害を受けての改修工事中だったからです。工事中を示す看板に次の説明がありました。
 
 伊賀川は、岡崎市板屋町地内で乙川へ合流する河川延長約5.2km、川幅15〜40mの一級河川であり、透明高速道路より下流に密集市街地が広がっています。平成12(2000)年の東海豪雨では床上浸水101戸、平成20(2008)年8月末豪雨においては、堤外家屋の被災や床上浸水戸数391戸の被害を受けるなど、床上浸水被害が増大していました。このため、断面阻害となっている三清橋から中橋付近まで続く堤外家屋群の移転撤去を行い、特に堤内地盤高が低く、浸水被害が甚大な地区を概ね包括し、小呂川沿川の浸水被害軽減につながる稲熊橋下流付近まで抜本改修を早急に行います。

 満開のソメイヨシノは、充分その美しさを見せていますが、工事中を示す柵や工機が入り交じる光景は、とても花見には添いません。どうやら改修工事に伴い、今年については、桜まつりのぼんぼりやライトアップの準備がされていないようです。美しい「伊賀川の桜並木」の映像は、来季以降に持ち越しとなりました。

岡崎公園に続く遊歩道 カルガモのお出迎え さらに上流へ
ソメイヨシノのアップ 伊賀八幡宮前の太鼓橋から 美しく咲く「伊賀川の桜並木」のソメイヨシノ
改修工事中の「伊賀川の桜並木」
≪平成26(2013)年4月2日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成26年4月4日(金):第1083号】