弥富市歴史民俗資料館  場所の地図

 【平成25年11月12日(火):第940号】の「今月の掛軸」において、服部擔風(たんぷう)の書を紹介しました。弥富市出身ということで、弥富歴史民俗資料館に服部擔風のコーナーがあるということで行ってきました。
 この資料館の入館料は無料で、弥富市のHPにおいて、「22種類の金魚が泳ぐ資料館」というキャッチフレーズで次のように紹介されています。
 木曽川下流域の新田開発によってできた弥富市は、かつては水郷地帯としていたるところに水路が流れていました。常に水害に苦しみながらも、豊かな水に恵まれ、漁業や海苔の養殖、そして特産の金魚養殖といった産業が発達してきました。このような水と関わりの深い郷土の歴史、民俗、産業、自然等を紹介しているのが弥富市歴史民俗資料館です。
 館内では、まずロビーの水槽に泳ぐ22種類の金魚が目を引きます。弥富市は市販されている金魚のほとんどの種類を生産し、中でも高級金魚の産地として全国に知られています。江戸時代にさかのぼる金魚養殖の歴史は、2階展示室の「シアターやとみ」やビデオコーナーで楽しく学ぶことができます。その他にも、水郷地帯特有の農具や漁具、海苔の生産用具、金魚と並ぶ特産の文鳥飼育の道具など地域の特色を生かした展示を行っています。

 館内へ入ったところに、金魚の水槽があり目をみはります。22種類の金魚が泳ぐ水槽は、見応えがあります。 入館した日には、「昔のくらし展 あかりの道具」という企画展が開かれており、電気がともる前の各種あかりが展示されていました。
 服部擔風(1867-1964)は、弥富市で生まれ、幼いころから、漢学を学び、漢詩の研究と詩作に励みました。その功績は、全国へ知れわたり,詩の講義や詩作の指導に励み、この地域で漢詩が盛んになることに尽力しました。服部擔風のコーナーには、彼の経歴が紹介され、彼の書がいくつか展示されていました。近くに服部擔風の筆塚があるということで、そちらも訪れました。

資料館全景 22種類の金魚が泳ぐ水槽 資料館館内
企画展「昔のくらし展 あかりの道具」 服部擔風のコーナー 筆塚 場所の地図
≪平成26(2014)年2月28日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成26年3月24日(月):第1072号】