道の駅 近江母の郷  場所の地図

 滋賀県に出かけたときに、昼食のために立ち寄った道の駅です。米原市旧近江町、琵琶湖の東湖岸に立地しているため、湖がきれいに見えるはずですが、訪れた日は霞がかかっており眺望は聞きませんでした。「母の郷」の名前の由来が次のように説明されていました。

 近江町は、古代から現代に至るまで優れた女性達を輩出してきました。たとえば、古代では豪族息長氏出身で”卑弥呼”という節もある神功(じんぐう)皇后が、戦国の世では”内助の功”があまりにも有名な山内一豊の妻千代が、当地で誕生したと伝えられています。
 また、彦根城主井伊直弼の仲人で福田寺住職摂専に輿入れした邇q(かねこ)夫人は、明治11(1878)年に取壊しが決定していた彦根城を守るため、明治天皇が行幸の帰途福田寺で休憩されたおり、天皇に懇願し取壊しの中止をかなえたといわれています。
 一方、地場産業として最盛期には全国生産の6割を占めた近江真綿には、その製造工程で最も重要な”まゆむき”という手作業があり、これも多くの女性の手により支えられてきました。
 その時代、時代に県名に生き抜いた女性たちに学び、こうした人たちの優しさ、温かさを、これからのまちづくりに活かそうと願って名付けました。

 地元の農産物および土産物を扱っている物産館や食事処がドライバー用として、工芸館、屋根付きグランド、全天候型テニスコートなども整備されており、市民の交流及び運動も兼ねた施設構成になっています。
 民芸調な造りの「お食事処母の郷」で、おまかせランチ¥850をいただきました。地域の食材を使った、温かい母の味をおいしくいただきました。

道の駅「近江母の郷」全景 地元農産物や土産物を扱う物産館 工芸館
食事処「母の郷」全景 民芸調なつくりの食事処「母の郷」 おまかせランチ¥850
≪平成26(2014)年3月17日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成26年3月20日(木):第1068号】