新城・桐谷(きりや)不動滝  場所の地図

 新城市大野地区、国道151号線(別所街道)沿いにあるとのことで、近くを通りかかったおりに立ち寄りました。滝へ降りる道は、東海自然歩道の一角にもなっており、滝を含めた一角は、眺望もすばらしいものです。
 滝の前に次の説明文がありました。

  不動滝と明王
 約600年前、この不動滝の近くに桐の大木があり、その洞穴に瑞鳥鳳凰が住み、利修仙人は、この鳥に乗って鳳来寺との間を往来してこの滝で修行したと言う聖地である。その後、信仰の道「秋葉街道」が栄えた江戸時代に、道中の安全と難所「桐谷の渡し」の安全を願って、大野宿の人達が、この桐谷の滝へ明和3(1766)年荒沢不動明王を祀る。明王は、治病災害除去悪魔降伏財福増大の佛として信仰を集め、特に交通安全の霊験あらたかと評判高く、参詣者も多く、毎年七月下旬護摩祈祷をし祭事が行われた。

 この地は、江戸時代には「桐谷の渡し」といい、川渡し人夫がいる難所でした。現在は吊り橋がかかり、吊り橋を通して見る不動滝がその面影を残しています。

紅葉が映える桐谷不動滝 吊り橋から見る不動滝(中央)と不動明王(左側の建物)
≪平成25(2013)年12月4日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成25年12月5日(木):第963号】