新城・満光寺  場所の地図

 新城市山吉田地区にある満光寺は、曹洞宗の寺院で山号は青龍山といいます。元々は天台宗のお寺として建立されたものの、一度戦火に焼かれ、その後曹洞宗のお寺として再興されました。この寺院は、徳川家康にまつわる逸話と美しい庭園で有名です。
 一度訪れたいと思っていました、満光寺の庭園を拝観することができました。季節柄、紅葉の美しさに映え、すばらしい見応えでした。しばらくの間、庭園が見学できるように用意されている座布団にすわり、見とれました。その後、いろいろなアングルから撮影をしました。抜群のタイミングに拝観できたことを喜んでいます。

 満光寺のパンフレットに次の記述がありました。

 家康公の危機を救った満光寺とニワトリ
 元亀年間(1570年頃)家康が若い頃、武田信玄の軍勢に追われて逃げる途中、満光寺に一泊し、一番鶏が鳴いたら起こせと頼んで寝ました。
 ところがその夜半に突然ニワトリが鳴いたので、住職が家康一行を起こしました。一行は大急ぎ闇の中を出発しました。夜明けと共に武田軍が寺を包囲したが、家康一行は危機一髪命拾いをしました。
 家康はこの恩返しとして、満光寺のニワトリに3石の扶持を与えました。
 その後、慶安2(1649)年家光から寺領20石が与えられました。
   「山の吉田の満光寺さまのとりになりたや にわとりに」 と、今でも民謡として歌いつがれています。

 庭園
 愛知県指定文化財。
 小堀遠州流で、鶴亀蓬莱色の回遊林泉庭園。東庭200u、北庭800u。高くそびえる裏山の斜面を利用し、書院にせまるように築かれています。

山門 本堂 紅葉・黄葉が美しい庭園西側
紅葉・黄葉が美しい庭園東側@ 紅葉・黄葉が美しい庭園東側A 美しい紅葉と黄葉のアップ
庭園・山部分のパノラマ
庭園・池部分のパノラマ
≪平成25(2013)年11月26日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成25年11月28日(木):第956号】