安城・丈山苑  場所の地図

 安城市内に京の風情を残す場所が「丈山苑」です。苑内に入ると、別世界があらわれます。丈山苑前の説明文には、次のようにありました。

 江戸時代初期、武士を捨てた石川丈山が、京都一乗寺に建てた詩仙堂。丈山苑は、そのイメージを生誕地である和泉の地に再現し、文人石川丈山の心をくみ取ることができる風雅の施設として安城市が運営しています。
 苑内の建物は、詩仙堂を思い起こさせる木造建築で「詩仙堂」と名付け、狩野探幽の「画」・丈山の「賛」と伝えられる三十六詩仙の詩仙堂額(複製)をはじめ、隷書体の書幅など、丈山の感性をしのぶことができる雰囲気につつまれています。
 庭園は、丈山の作庭した詩仙堂、東本願寺渉成園、京田辺の酬恩庵(一休寺)の三庭園をイメージし、唐様庭園・回遊式池和泉庭園・枯山水庭園を組み合わせた本格的な庭園であり、所々に丈山の漢詩碑も配しています。

苑正門 枯山水蓬莱庭園 回遊式池泉庭園
唐様庭園 嘯月楼の円窓超しに見る庭園 石川丈山翁像
「富士山」碑
仙客来遊雲外巓 神龍栖老洞中淵
雪如紈素煙如柄 白扇倒懸東海天
衝立『生涯任自然』と詩仙の間 広間の掛軸『厚薄』
≪平成25(2013)年5月21日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成25年11月26日(火):第954号】