瀬戸市内4ミュージアム

 瀬戸市は「瀬戸物」という言葉であらわされるように、陶器の生産地として有名です。そのため、多くの陶器にかかわる観光施設があります。今回は、市内中心部にある、主に陶器に関連した4つのミュージアム(博物館)に行ってきました。陶器に興味を持っている人ならば、時間のたつことを忘れる施設ばかりと思われます。た。

 瀬戸蔵ミュージアム  場所の地図

 やきものの町を象徴する博物館です。2階はせとものの大量生産で活気のあったレトロな時代の瀬戸をイメージし、旧尾張瀬戸駅、陶房石炭窯、煙突などを展示、3階は1000年以上の歴史がある瀬戸焼の変遷を30m以上の大パノラマ展示で紹介しています。
 瀬戸市の歴史ややきものの製造工程、歴史等がよくわかります。入館料は¥500です。

瀬戸蔵ミュージアム(2・3F)が入る建物華蔵寺参道及び山門
1階は食事処とやきものを販売するセラミックプラザ
瀬戸蔵ミュージアム入口
レトロ感たっぷりの復元された尾張瀬戸駅 3階の展示「瀬戸焼の歩み」
≪平成25(2013)年5月30日撮影≫

 招き猫ミュージアム  場所の地図

 招き猫ミュージアムは、招き猫収集家のコレクション数千点を展示する、日本最大の招き猫博物館で、群馬県吾妻郡嬬恋村にあったものを、より多くの方々に広く招き猫の魅力を知ってもらいたいという収集家の願いから、平成17(2005)年3月に、瀬戸市に移転しました。
 館内には、所狭しと招き猫が展示されており、その歴史や役割がよくわかります。入館料は¥300です。

招き猫ミュージアム全景 所狭しと並ぶ館内の様子
≪平成25(2013)年10月3日撮影≫

 瀬戸市新世紀工芸館  場所の地図

 瀬戸のまちの特性を活かした上で、新世紀の産業・芸術・文化の発展を図ることを目的として開館したものです。展示棟、交流棟、工房棟からなり、研修生の受け入れ、各種企画展、イベントなどに活用されています。
 展示ギャラリーには、陶芸やガラス工芸を中心とした企画展がおこなわれていました。陶芸やガラス工房の研修が行われる工房や喫茶店が館内にはありました。陶芸に興味のある人は立ち寄りたい施設でしょう。入館料は無料です。

新世紀工芸館全景 陶芸やガラス工芸の工房
≪平成25(2013)年10月3日撮影≫

 瀬戸市マルチメディア伝承工芸館  場所の地図

 やきものの伝統技法である「瀬戸染付」をテーマにした博物館です。 瀬戸染付を始めとするやきもの文化やロクロや絵付などの作業風景の公開、瀬戸染付の名品の展示を行っています。また、市内唯一の古窯(こがま:市指定文化財の登窯)も保存し公開されています。
 やきものの作業風景を見ることができると同時に、「瀬戸染付」の歴史や工法がよくわかります。登り窯の実物も見ることができ、やきものファンにとっては、みのがせない博物館でしょう。入館料は無料です。

マルチメディア伝承工芸館全景 展示されている登り窯
≪平成25(2013)年10月3日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成25年10月4日(金):第901号】