富山・呉羽山

 昨日紹介した富山城から、北西方向へ約3kmのところに呉羽山があります。呉羽山からは、富山市内が一望できる展望台があります。
 この呉羽山の中腹には、五百羅漢で有名な長慶寺があります。また麓には、「富山市民俗民芸村」というテーマパークがあり、「とやま土人形館」・「民芸館」・「民芸合掌村」・「陶芸館」・「篁牛人(たかむら ぎゅうじん)記念美術館」・「茶室円山庵(えんざんあん)」・「考古資料館」・「民俗資料館」・「売薬資料館」という9件の展示館を持っています。
 今回は、呉羽山展望台、長慶寺、そして民俗民芸村から、「売薬資料館」と「民芸合掌村」へ行ってきました。

 呉羽山展望台  場所の地図
 呉羽山山頂にある展望台からは、富山市内が一望できるとともに、晴れていれば、遠くに美しい立山連峰を見ることができます。展望台へ出かけた時は、晴れてはいましたが、展望はいまいちで、立山連峰はかすんで見えるだけでした。

 長慶寺  場所の地図
 呉羽山の中腹に、曹洞宗佉羅陀山(きゃらださん)長慶寺があり、その本堂西側には、江戸時代後期の越中廻船問屋である黒牧善次郎が、佐渡国の石工に535体の羅漢像を刻ませ寄進した、五百羅漢像があり、東向きに雛壇状に座しており、石灯籠をはさみながら整然と鎮座しています。寛政11(1799)年から嘉永2(1849)年までの50年間を要したと言われています。その羅漢様の数と整然さに圧倒されます。一見の価値がありました。

長慶寺本堂 整然と並ぶ五百羅漢 

 売薬資料館  場所の地図
 300年余の歴史を持つ「富山売薬」関係の歴史資料を保存・活用するために、昭和59(1984)年に開館した資料館です。収蔵資料のうち846点は「富山の売薬資料」として、国重要有形民俗文化財に指定されています。それらを含めた数々の資料を保管し、展示や収集を行っています。

 民芸合掌館  場所の地図
 文久2(1862)年、富山市山田数納(すのう)(旧山田村数納)に建てられた山岸家の合掌造り住宅を、昭和43(1968)年に移築したものです。豪雪や風雨に耐える巨大な柱や梁の用材は主にケヤキで、木材の調達から建築、完成までに8年を要したといわれています。

≪平成25(2013)年6月13日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成25年6月23日(日):第798号】