中央構造線長篠露頭  場所の地図

 【第776号】で紹介した「馬場美濃守の墓」から西側に細い道路を下っていくと、本日紹介する「中央構造線長篠露頭」があります。細い急な斜面を下っていくため、雨の日は危険です。国道151号線沿いにある【第97号】で紹介した「こんたく長篠」の向かい側の道路端に、両者の入口看板が立っています。
 露頭前には、新城市指定文化財に関する次の説明看板があります。

  新城市指定文化財 新城市教育委員会
●種別・名称
 (地質・鉱物)中央構造線長篠露頭 平成19(2007)年4月23日指定
●所在地
 新城市長篠字古渡15番地
●説明
 中央構造線は、日本列島の中央(関東から九州まで)を通る約1000kmに渡る日本最長の断層系(断層の集まり)です。この断層を境に北側(日本海側)を内帯、南側(太平洋側)を外帯と呼びます。
 この長篠露頭は、外帯の三波川変成帯の結晶片岩の上に、内帯の領家変成帯の花崗岩源圧砕岩が衝上し覆いかぶさっている様子のよく分かる断層です。中央構造線の観察には非常に適した場所であり、はるか大昔の地球の活動を肌で感じることのできる場所です。

≪平成25(2013)年5月24日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成25年6月12日(水):第787号】