新城・医王寺  場所の地図

 新城市長篠地区にある医王寺は、長篠の戦いに縁のある寺院として知られています。
 境内入口に寺院に関する次の説明文がありました。

 長篠山医王寺は永正11(1514)年に創立され、曹洞宗で薬師如来を本尊として開山されました。天正3(1575)年の長篠の戦の時、武田勝頼がここに本陣をしいた。境内の弥陀が池には、勝頼の設楽原出撃を誡めたたアシが、勝頼の勘気にあって切りつけられ、片葉になったという「片葉のアシ」が生えている。また長篠の戦の時、使用した槍の穂先、矢尻、陣茶釜などが保存され、庫裡には民族資料を豊富に集めた資料館がある。

 広大な境内は、緑に恵まれ、遙か昔に壮絶な長篠戦いが繰り広げられた面影は見えませんが、戦国のロマンを偲びながら散策するには、もってこいの場所です。弥陀が池に生える片葉のアシや弁天池に季節になると咲き誇るハスの花、クロガネモチやサルスベリなどの銘木もあり、そして民俗資料館と時の経つのを忘れます。

医王寺山門 医王寺本堂 境内にある銘木「クロガネモチ」
片葉のアシとアシが生い茂る弥陀の池 境内にある民俗資料館 民俗資料館内部
≪平成25(2013)年5月13日撮影≫

 釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成25年5月22日(水):第766号】