旧開智学校校舎  場所の地図

 松本城から北へ500mのところに、今日紹介する重要文化財「旧開智学校校舎」があります。貴重な教育関係の博物館として、見応えがあると同時に、教育県長野といわれる熱情を感じ取ることができました。この校舎の歴史は、入館券に次のように記載されていました。ちなみに入館料は、¥300です。

 旧開智学校は、明治6(1873)年筑摩県学を継承して開校され、明治9(1876)年校舎を新築しました。校舎の建築は、時の筑摩県権令らにより計画され、、東京大学の前身開成学校などを参考にして施行されました。工費約1万1千円の約7割が松本町全住民の献金によるものでした。
 この校舎は、明治5(1872)年学制が施行されてまもなく建てられた和洋混交の擬洋風建築で、わが国建築文化史上貴重な遺構として昭和36(1961)年重要文化財に指定されました。
 旧開智学校は市内の中心部を流れる川沿いにありましたが、河川改修工事のため昭和39(1964)年現在地に移築復元されました。開智学校に保管されてきた明治・大正・昭和3代100年にわたる教育資料は、約10万点にのぼり、その一部を展示して、昭和40(1965)年から教育博物館として一般公開されています。

校舎全景(センターの塔が改修中で見栄えがいまいち) 復元された展示教室(懐かしい木製の机と椅子です)
≪平成24(2012)年6月22日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成24年11月14日(水):第577号】