松本城  場所の地図

 松本市最大の観光スポットである国宝松本城は、松本市のシンボルとして、400年余の風雪に耐えて、市内中心部に燦然と屹立しています。
 松本城の歴史は、パンフレットに次のようにありました。
 松本城は戦国時代の永正年代(1504〜1520)初めに信濃の守護小笠原氏により造られた深志城が始まりです。その後、天正10(1582)年に小笠原氏は本能寺の変による動乱の虚に乗じて深志城を回復し、名を松本城と改めました。
 豊臣秀吉は、天正18(1590)年に小田原城を落とし天下統一すると、徳川家康を関東に移封しました。この時、松本城の小笠原氏は家康に従って下総に移ると、秀吉は石川数正を松本城に封じました。数正・その子石川康長は、城と城下町の経営に力を尽くし、近世城郭及び城下町の基礎を固めました。天守閣は、康長の時代である文禄2(1593)年から3年と考えられています。

 松本城の観覧料は¥600で、松本城の前にある松本市立博物館と共通券になっています。博物館は、松本市の歴史と民俗が展示されています。お城と博物館両方の観覧でたっぷり半日かかりましたが、国宝松本城のすばらしさを充分堪能することができました。特に、戦うための黒い堅固な天守と、それに対比するように平和な時代になってから造られた優雅な辰巳附櫓(たつみつけやぐら)・月見櫓、それらの優れた築城技術に感嘆しました。

松本城正面入口 松本城全景、左側の突出した部分が月見櫓、その後が辰巳附櫓 天守閣内部
松本城天守閣から見た松本市内 太鼓門【東側の門、平成11(1999)年復元】 松本城前に建つ松本市立博物館
≪平成24(2012)年6月22日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成24年11月13日(火):第576号】