徳源寺  場所の地図

 【平成24年8月22日(水):第493号】で紹介した「建中寺」の近くに、臨済宗妙心寺派の禅宗専門道場(僧堂)である「蓬莱山徳源寺」があります。
 この寺院の由縁が次のように説明されていました。

 臨済宗妙心寺派。初め熱田に在って宝泉寺と号し、織田信雄(のぶかつ)の創建である。元文6(1741)年火災にあい、寛保4(1744)年この地に移建した。文化5(1808)年今の寺号に改め、文久2(1862)年尾張14代藩主徳川慶勝が、濃尾両国の臨済禅の江湖(ごうこ)道場として諸堂を整えた。現在も妙心寺派の七大修行道場の一つである。当寺に金銅釈迦涅槃像が安置されている。   名古屋市教育委員会

 江湖道場とは、京都以外にある地方の専門道場をいいます。江湖という呼称の由来は、遠く唐代に発し、江西、湖南など禅の盛んであった地方の総称のことです。

山門。右に「蓬莱霊山」、左に「徳源禅刹」の寺標。 本堂全景
   
涅槃像を祀る仏殿  金銅釈迦涅槃像 
≪平成24(2012)年9月7日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成24年9月16日(日):第518号】