「ひめゆり」関連施設  場所の地図

 沖縄戦の象徴といわれる「ひめゆり」関連施設は、那覇市から15kmほど南の糸満市にあります。沖縄観光では、誰もが訪れ、沖縄戦の全戦没者数20万人の冥福を祈り、世界の恒久平和を願います。
 ひめゆりの由来は、今回の訪問ではじめて知りました。沖縄県立第一高等女学校の校友会誌は「おとひめ」、沖縄師範学校女子部の校友会誌は「白百合」でしたが、両校が併置され、校友会誌も一つになり、両方の名前の一部をとり「ひめゆり」となったそうです。施設の前に案内には、次の表記がありました。

 ひめゆりの塔
 沖縄戦に動員されたひめゆり学徒の最期の地のひとつである伊原第三外科壕跡に建立された慰霊碑。

 ひめゆり平和祈念資料館
 亡き学友の異例と平和への願いを発信する場として、同窓生たちが平成元(1989)年に開館しました。写真や遺品、実物資料、生き残った学徒の証言集が、沖縄戦とひめゆり学徒の実相を伝えています。
 正面は、ひめゆり学徒たちの学び舎、沖縄師範学校女子部・沖縄県立第一高等女学校を模し、構内までの並木道をなしていた相思樹が植えられています。那覇にあった学園は沖縄戦で消滅しました。

 資料館の入館料は、大人¥300です。資料館を見学すると、沖縄戦の悲惨さが強烈に伝わります。世界平和を願わずにはいられません。

ひめゆりの塔 「ひめゆりの塔」前にある「伊原第三外科壕」
相思樹  ひめゆり平和祈念資料館 
≪平成24(2012)年6月8日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成24年9月7日(金):第509号】