東別院 場所の地図
名古屋市の地下鉄・名城線に「東別院」という駅があります。この駅の由来になった「東別院」は、地下鉄「東別院」駅から西方向へ約3分です。
門前に到着すると、その広大な敷地にまず驚かされます。そして立派な山門、壮大な本堂などの伽藍を見るにつれ、その華麗さは、さすがに東本願寺だと痛感しました。名古屋市教育委員会の説明板には次の記述がありました。
東別院
真宗大谷派名古屋別院。名古屋御坊(ごぼう)、東本願寺別院、東本願寺掛所(かけしょ)などとも称する。
元禄3(1690)年、東本願寺一如(いちにょ)上人によって開創。諸堂は名古屋の宮大工伊藤家の手により元禄15(1702)年に完成した。本堂は壮大な規模と精緻な建築美を誇ったが、昭和20(1945)年の戦災で焼失した。現在の本堂は昭和37(1962)年の再建である。 名古屋市教育委員会
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壮大な山門 | 本堂全景 |
≪平成24(2012)年4月14日撮影≫ |
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成24年7月19日(木):第459号】