徳川美術館と徳川園  場所の地図

 前々から訪れたいと思っていた徳川美術館行ってきました。予想通り、徳川家の家宝が潤沢に展示されていました。じっくり見るには一日あっても足らないくらいでした。美術館の隣にある徳川園も豪勢な庭園で、園内の植物と池のコントラストが抜群です。ちなみに観覧料は、美術館¥1,200、徳川園¥300、共通入場券は¥1,350です。
 美術館正面入口には次の説明文がありました。

 徳川園と徳川美術館 名古屋市
 江戸時代のはじめ、この地域一帯は尾張徳川家二代徳川光友卿の「大曽根下屋敷」といわれる広大な別邸であった。光友卿の薨去(こうきょ:皇族または三位以上の貴人の死去すること)後、別邸は家老の成瀬・石河(いしご)・渡辺の三家に下附され幕末までしようされたが、明治維新後、再び尾張徳川家の所有となった。
 昭和6(1931)年、同家19代徳川義親候は「・・・・・私有するは時勢に順応せざるを以て・・・・」と、意を決して別邸建物と庭園のうち約七千坪(二万三千u)を名古屋市に寄付すると共に、相伝(そうでん:代々受け継いで伝えられているもの)の一万数千点に及ぶすべての什宝(じゅうほう)美術品類・土地・必要資金を拠出して、財団法人「尾張徳川黎明(れいめい)会」を設立。昭和10(1935)年、同財団による「徳川美術館」が開館した。一方、寄付を受けた名古屋市は、昭和7(1932)年、「徳川園」として公開したが、第二次大戦時に空襲を受け、「表門」を残して焼失した。
 開館50周年にあたる昭和60(1985)年、「徳川美術館」の大幅増改築事業が地元経済界を中心とした全国規模の募金活動によって推進された。この地に集積されている歴史遺産との融合をはかるべく、平成16(2004)年には我が国を代表する近世武家文化の殿堂と、その環境にふさわしい池泉回遊式庭園が完成した。
 なお、公園内の南側には、尾張徳川家伝来の書籍類を収蔵し公開する名古屋市逢左(ほうさ)文庫が設けられている。

徳川美術館・徳川園入口にある黒門 徳川美術館正面入口
徳川園入口 徳川園内:桜と池泉式回遊庭園
≪平成24(2012)年4月19日撮影≫
 
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成24年4月21日(土):第370号】