鳳来寺硯  清林堂場所の地図  鳳鳴堂場所の地図

 鳳来寺山は、金鳳石、鳳鳴石、煙厳石の三種類の硯に適した石が採れるため、昔から硯の産地として知られていました。今も二軒の硯屋【清林堂と鳳鳴堂】が昔ながらの手彫りにこだわり、硯を作り続けています。渾身の力を込めて彫った硯は見た目も力強く、その使い心地は多くの硯愛好家を魅了しています。新城市観光協会の「おみやげ特産品」より
 
清林堂の店構え 清林堂ののれん。書体から硯屋としての趣を感じます。
 左の写真は、鳳鳴堂の店構え。店頭の説明板に下記のような説明がありました。


   鳳来寺硯

 鳳来寺硯は、いまから千二百年前より作り始められたと云い伝えられています。昔は金鳳石だけでしたが、今は煙巌石、鳳鳴石の三種を総称して鳳来寺硯と云い、金鳳石は黒色金銀星を有し、特に唐墨での発磨墨の妙味は、日本硯で右に出るもの無しと云われ、煙巌石は堆積の縞模様が珍らしく、鳳鳴石は漆黒又ネズミ色で、これを漆により仕上げます。
 以前は鳳来寺などへの参詣者のみやげ硯として、主に天然型硯を作っていましたが、今は美術的な雅味に富んだ硯を作っています。又日本国内産及び中国産硯材により作硯も行っています。
       鳳鳴堂硯舗  四代  名倉鳳山
≪平成23(2011)年11月16日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成23年11月24日(木):第221号】