小布施町  北斎館場所の地図

 「栗と北斎と花の町」というキャッチフレーズの町、長野県小布施町を訪れる機会に恵まれました。小さな町のたたずまいに、京都風情の見所いっぱいの町でした。いたる所に美術館と和菓子店が立ち並び、平日にもかかわらず観光客にあふれています。
 あまり時間がなかったため、数多くの見所の中で、「北斎館」と「高井鴻山記念館」を訪ねました。
 「北斎館」は、江戸時代の浮世絵画家「葛飾北斎」の肉筆画・版画・資料及び映像等が数多く展示されています。こんなにも多くの北斎の作品を一度に見たことははじめてです。葛飾北斎は、晩年、小布施に逗留し、画業の集大成をはかった特別な場所であるため、こんなにも多くの作品が小布施に集まっているとのことです。収蔵作品は、カメラ撮影ができませんので、北斎館のWebページで見て下さい。
 葛飾北斎を小布施に呼び庇護したのが、高井鴻山です。鴻山は、地元の豪農商であると同時に、京都や江戸で遊学した文化人で、鴻山自身も数多くの書画を残しています。この鴻山が使用していた屋敷や芸術作品が展示されているのが「高井鴻山記念館」です。
 どちらもたいへん見応えがあり、時間の経つのを忘れてしまいました。まだまだ見応えのある所が数多くある「小布施町」です。次の機会を楽しみにしたいと思います。

北斎館の入口 高井鴻山記念館の入口
≪平成23(2011)年8月31日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成23年9月1日(木):第137号】