川尻城趾  場所の地図

 【平成23年7月17日(日):第91号】で紹介した甘泉寺から、北へ約2kmのところに川尻城址はあります。この城は、天授年間(1375〜81)に上野(群馬県)吉井から移ってきたとされる作手奥平氏の初代貞俊が、最初に築城したそうです。現在は、お城への入場門が復元されて公園となっています。この地は、旧作手村を見渡すことができる小高い丘のため、お城としての立地条件は優れているように感じました。城址は、忠魂碑が建ち、戦没者を祀っていますが、私が訪れた時は、閑散としており、整備がゆきとどいていない感じでした。
 

  川尻城址
      所在地 作手村大字高さと字城山

 川尻城は応永年間(1394〜1428)に奥平貞俊によって築城された中世の平山城である。標高570m、比高差40mの独立丘で、山上の本丸は東西75m、南北32mの楕円形をしており、当時は周囲に土塁をめぐらしていたと考えられる。
 後に貞俊は川尻城が手狭になり、より広いC岳に亀山城を築き移った。
 現在は、忠魂碑が建ち戦没者の英霊を祀る聖地となっている。
           作手村教育委員会
           作手村観光協会
川尻城址の説明看板より 復元された入場門
≪平成23(2011)年7月5日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成23年7月18日(月):第92号】