甘泉寺  場所の地図

 釣月寺から西へ25km、【平成23年5月14日(土):第27号】で紹介した「つくでGC」のやや南側に、甘泉寺は立地しています。由来は、下記の説明文を参照して下さい。
 この寺院は、【平成23年7月13日(水):第87号】で紹介した長篠の戦いのヒーローである「鳥居強右衛門」の墓があることと、国指定天然記念物であるコウヤマキの大木があることで有名です。

甘泉寺の本堂 鳥居強右衛門の墓
  翔龍山甘泉寺
    所在地 作手村大字鴨ヶ谷字門前
    宗  派 臨済宗(永源寺派)
    本  尊 釈迦如来
 当山は、応安3(1370)年9月に開山、時の将軍足利義満公の帰依もあり、御朱印高48石、山林境内20余町歩の寄進があった。
 境内には、織田信長が葬ったといわれる長篠合戦の勲功者、鳥居強右衛門勝商(かつあき)の墓碑があり、寺内には位牌が祭られている。
 〔指定文化財〕
  ・コウヤマキ(国天然記念物)  ・涅槃図(泉文化財)
   
国指定天然記念物 昭和47(1972)年3月30日指定
  コウヤマキ Sciadopitys verticillato SIEB.et Zvoc
 一科一属一種の日本特産の常緑高木である。ただヨーロッパの古井地層(第三紀層)から化石として産することから、その時代には広く分布していたものと思われる。生きている時は水を多く含み火に強いが、枯れると水温に耐える世界の珍木である。花は4月上旬に咲き、雌花と雄花をつけ、10月頃雌花に毬果をつける。
 甘泉寺のコウヤマキは長い樹齢を重ね、優れた美観と偉容をそなえ世界的にも類をみない名木である。
 樹齢 推定600年  樹高 21m
 目通幹回 6m30p  根廻り 8m55p
甘泉寺内にある由来と天然記念物の説明文より 国指定天然記念物のコウヤマキ
≪平成23(2011)年7月5日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成23年7月17日(日):第91号】