四谷・千枚田  場所の地図

 【平成23年6月5日(日):第49号】で報告した海源寺の眼下に広がる四谷の千枚田は、現在田植えが終了し、美しい緑色の広がった棚田を見ることができます。

       千枚田

 ここ大代では、明治37(1904)年、田植えがすんだころから20日あまりも降り続いた雨で、鞍掛山と通称びんぼう山の谷間に泥土がたまり、雨水があふれて山津波となり家屋10戸と田畑が流失し、11人の死者が出るという大惨事がありました。
 あまりのことに一時は途方にくれた村人でしたが、鍬とモッコで復興に立ちあがり、何年もかかって荒れ地を田に変えたのがこの千枚田です。
 千枚田は実際には、1,296枚の棚田で、1枚平均の広さは、0.9アールです。現在39戸の人が850枚を耕しており(平均21枚)、1戸で62枚耕している人が最高です。
 山津波の時の犠牲者の霊は、村を一望に見おろすカシャガ峠に祀られています。

   平成17(2005)年3月        鳳来町
千枚田が見渡せるところに立つ千枚田の説明看板より。 田植えが終了した千枚田の全景
       千枚田

 ここから見下ろす段丘の水田は地すべり地帯の跡で、一枚一枚が農民の汗と涙の結晶によりつくられ、1,000枚近くあるところから名付けられました。

                愛知県新城市
千枚田を見下ろす広場に表示されている看板  全景を見下ろすポイントからの千枚田
いろいろなアングルの千枚田 いろいろなアングルの千枚田
≪平成23(2011)年6月22日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成23年6月23日(木):第67号】