華厳の滝 場所の地図
「日本三大名瀑」の一つである「華厳の滝」を見てきました。三大名瀑は、「華厳の滝」・和歌山県の「那智ノ滝」・茨城県の「袋田ノ滝」をいうそうです。
行った日は、落水量が多く、通常の2倍の毎秒4tということで、勇壮な華厳の滝を見ることができました。駐車場がある所の観瀑台からは、水しぶきはありませんでしたが、エレベーターで100m降りた所の観瀑台は、水しぶきがはげしくかかり、写真もその影響でかすみがかかったようになりました。
観瀑台に、華厳の滝の説明が次のようにされていました。
ご案内
その昔、男体山(なんたいさん)の噴火で生まれた中禅寺湖の湖水が大尻川となって流れ出し、この大岸壁から一気に落下する壮大な雄姿が華厳の滝です。
高さ 97.0m
落口巾 7.0m
滝壺深さ 4.5m
華厳小滝を囲むこの大岸壁は、上部から安山岩・集塊岩・石英斑岩とで形成され、中断の細い滝の数々は十二滝と呼ばれています。
滝の流れは更に観瀑台直下の涅槃滝にかかり大谷川(だいやがわ)となって鬼怒川に合流しています。
上部の観瀑台から | エレベータで100m降りた観瀑台から |
≪平成26(2014)年8月20日撮影≫ |
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成26年8月21日(木):第1222号】