鳳来寺 場所の地図
新城市内旧鳳来町の観光資産で最も有名な鳳来寺山に登りました。1,425段の石段を一歩一歩登る約1時間の登山です。
階段を登り終えると、鳳来寺の本堂。爽快な気分で参拝しました。
鳳来寺山 昭和6(1931)年7月31日 国指定名勝及天然記念物 鳳来寺山は標高695m。1500万年前の火山の名残りで、流紋岩、松脂岩、デイサイトなどからできています。 5月には、仏法僧の泣き声で全国に知られるコノハズクが飛来し、木の上ではモリアオガエルが産卵をはじめます。その他、ムササビなどのほ乳類をはじめ、陸貝や昆虫類など多種多様な生物が生息しています。 また、スギやヒノキの老樹が茂り、モミ・ツガを主とした温帯樹種が生育し、シダ類やコケ植物も豊富で全山が岩石、動植物の貴重な宝庫となっています。 (鳳来寺山入口の説明看板より) 左側の写真は、鳳来寺山の表参道登山道入口。ここから1,425段の石段がはじまります。右側の写真は、最期の石段で、これを登り終えた所に「鳳来寺」があります。 |
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徳川家康出生ゆかりの名刹鳳来寺 鳳来寺はおよそ千三百年前に、利修仙人によって開かれ、大宝3(703)年に文武天皇から鳳来寺の名を賜って建立されたと伝えている。 以来広い信仰団を持って栄え、源頼朝も厚く信仰し、七道伽藍を寄贈し隆盛期を迎えた。 特に子授けの薬師如来とし評判高く、天平文化の華光明皇后、浄瑠璃の主人公となった浄瑠璃姫も授かり人と伝う。 松平広忠夫妻が天下人となる男子を祈願して、授かったのが徳川家康であったという。 現在は真言宗五智教団の本山で、山号を煙巌山といい、本堂は昭和49(1974)年に再建されている。 (鳳来寺前の説明看板より) 左の写真は、鳳来寺本堂と鳳来寺山を象徴する鏡岩、右は鳳来寺本堂前からの眺望 |
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≪平成23(2011)年11月16日撮影≫ |
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成23年11月20日(日):第217号】