7月の掛軸−岩上観音

 7月の掛軸は、先代である道源宗一和尚(1917〜2007)の岩上観音にしました。先代は、本堂の襖や天井などいたるところに、数多くの絵や書を残していますが、掛軸用の作品も数多く残しています。掛軸になっていない作品もまだまだあるようです。この機会に、調査し直し、全容を明らかにしたいと思っています。 岩上観音は、岩の上にすわっている観音様のお姿です。左上には延命十句観音経全5行のうち後2行分が書かれています。


床の間に飾られた岩上観音の掛軸
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≪平成23(2011)年7月3日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成23年7月5日(火):第79号】