大樹寺【岡崎観光きらり百選 bQ1】  場所の地図

 岡崎の観光資産で最も有名なものは岡崎城ですが、それに次ぐ歴史的な観光資産として大樹寺があります。浄土宗の寺院で、正式名を成道山松安院大樹寺(じょうどうさん しょうあんいん だいじゅじ)といいます。この寺院は、松平家・徳川家の菩提寺としても有名で、徳川歴代将軍の等身大の位牌が安置されています。但し、15代将軍・慶喜の位牌はありません。この位牌堂と国重要文化財が保管されている収蔵庫の拝観は有料で、大人一人¥400です。一見の価値がありますので、是非拝観してみて下さい。本堂以外にも、境内は広く、山門、多宝塔、鐘楼、徳川家の先祖である松平家代々の廟所など見所はいっぱいです。詳しくは、ホームページを見て下さい。


 松平家(徳川将軍家の祖)、徳川将軍家の菩
提寺で、文明7(1475)年、松平四代親忠(ちかた
だ)が建立したものです。
 松平八代の墓、歴代将軍の位牌、家康73歳
の時の木造などが祭られ、多宝塔(松平七代清
康建立)は国の重要文化財に指定されていま
す。また、三門、総門を通して、南方3kmに岡
崎城を望むことができます。
岡崎観光文化百選による大樹寺の説明 大樹寺本堂の外観
手前が家康の墓、後方が松平家8代の廟所  多宝塔
≪平成23(2011)年6月27日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成23年7月1日(金):第75号】